くびれカット理論編

どうやって頭を小さく見せるの?

 

くびれカットとは、骨格や体型に合わせた髪の長さに対してウエイトバランスが3対1で入っているヘアカットのことです。

そしてこの考え方は全てのヘアスタイルに当てはまります。

そうすることによって周りからパっとヘアスタイルを見られた時にステキだなと思われる事が多くなるはずです。

しかしくびれカットのメリハリは、髪が長くなればなるほど分かりにくくなります。

そしてくびれカットがどんな状況でも正しいとは絶対に言えません。

結んだ方が一瞬で頭小さく見えますからね・・・

くびれカットのおすすめヘアスタイル

くびれカットは、ショートボブのスタイルがおすすめです。

メリハリが1番つきやすいので分かりやすいです。

写真で説明しますね。

(くびれカット完成形)

 

まず襟足の長さの設定はあごの水平ラインの延長線上よりも上にあるのが望ましいです。

なぜならばそうする事によって髪の長さが短くなり縦長感が解消されます。

 

(縦が長いとどうしても頭が大きく見えてしまいます。)

(襟足も横に広がり首が太く見えてしまいます。)

 

そしてその長さの設定に対してウエイトバランスが3対1になるようにグラデーションを入れていきます。

そのグラデーションは耳に向かって前下がりに入れてメリハリを出します。

後ろの全てのバランスが3対1ではなく、真ん中だけ3対1になるようにします。

 

そして襟足は首筋に沿うようにシャギー感を出しつつ前上がりになるようにカットします。

そうすると後ろから見た時に髪の面積が減り、頭が小さくなったように感じます。

そしてさらに襟足を沿わせて前上がりにカットしているので首が細く見えるようになっています。

 

どうですか?

比べてみると印象の違いが一目瞭然ではないでしょうか?

上にボリュームがあり頭が小さく見えるのでスタイルが良く見えるはず。

しかもカットラインに合わせて乾かすだけで簡単に再現できますよ♪